正確には、「スライドショー中に動くルーレットをつくってみた」です。
YouTubeにて、パワーポイントでルーレットが作れるという動画がいくつかありますね。
いざ、同じように作成して・・・
同じ数字にしか止まらんのかーい!
調べてみると、確かにパワーポイントでルーレットの動作を表現するにはクセがある模様。
マクロを使うのか使わないのか。
パワーポイントのスライドショー中に有効なルーレット3パターンを検討してみました。
① アニメーションのみでルーレットを止める。

ルーレットの回転が一番きれいなのは、パワーポイントのアニメーションを使うことです。
しかし、アニメーションのみではランダムな数字に変更することができません。
ただ、複数アニメーションを組み合わせることで、ルーレットの回転中に強制ストップができます。
ルーレットというより、自分で止める原理はスロットですね。
② VBA(マクロ)のみを利用して、ランダムに止める。

VBA(マクロ)はランダムを作成するのは得意ですが、アニメーションが苦手です。
マクロで0.1秒に1回遅延を発生させて、回転表示させています。
しかし、安定はしていません。
この遅延は他のコマンドの待機状態なので、マウスを動かしているとルーレットは回転しているようには見えません。
それでも10秒後にはちゃんとルーレットの結果は出してくれるというものです。
③ アニメーションとVBA(マクロ)を組み合わせる。
VBA(マクロ)と、アニメーションの良いところを組み合わせてみました。
1ページ目は1が止まるスライド、2ページ目は2が止まるスライド、以下同じ。
マクロでランダムに各ページに飛ぶようにしています。
作成した時の気分でスタートページは作りませんでした。
(スタートページを作ることで、2ページ目が1に止まるスライドになり、数字のズレが発生。)
どのページからでもスタートできますが、初回起動時にいきなり回転します。
マクロ側でスピン(アニメーション)の角度を指定できれば、1ページにおさまるのですが。
どうやらできなさそうでした。
■おまけ

ルーレットのビジュアル作成の参考
パワーポイント ルーレット ダウンロード
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