教員向けのおすすめ記事はたくさんありますが、実際の学校現場は様々ですよね。
すべての人に同じおすすめのパソコンというのはありません。
ただ、教員のパソコン購入には大きなチェックポイントが1つあります。
それは、学校に教員用パソコンがあるかどうかです!
つまり、買ったパソコンを持ち運びするかどうか。
わかりやすくフローチャートを作成してみました!
★は、おすすめ度であるとともに値段も連動しています。
番号順に説明していきます!
※追記:2025年版はこちら
①ハイブランドなApple「Mac」 ★★★★~
まずはMacかWindowsかという違いがあります。
Mac自体はとても優秀なパソコンです。
ただ、使う側にそれに見合う知識を求められてしまいます。
Windowsとの違いによる問題を解決できる自信がありますか?
Office系(Wordなど)ソフトウェアへの対応はできそうですか?
まわりに相談できるMacユーザーがいるかを確認しましょう。
Mac AirとProの違いは?
Airのほうが軽量持ち運びタイプ。Proのほうがスペックの高いプロ仕様です。
学校業務のほとんどはAirの性能で十分!
②安心・安定の国産パソコン ★★★~
個人情報を取り扱う教員は、学校に専用のパソコンがある場合が多いです。
自宅のパソコンは持ち運ぶ必要はありません。
たまに家でもOffice系(Wordなど)が使えるとうれしいといったところでしょう。
その場合は、中サイズの国産パソコンがおススメです。
・NEC「 LAVIE」シリーズ
WindowsでOffice系対応しやすい。
インターネット、映画鑑賞、軽い書類業務など一般家庭での休日をカバーしてくれる。
↑LAVIE Direct N15。
昨年紹介した機種(N12)は半年で結構売り切れてました。
本当に家置きがメインなら大きいサイズのN15を選んでもOK。
・Dynabook「dynabook」シリーズ
WindowsでOffice系対応しやすい。
業務で選ばれている場合も多い。
↑非常にバランスのよいスペック!
私が社長だったら、社員にこれをそろえてあげたい。
この価格コム経由での特価。
③最強のPanasonic「Let’s note」 ★★★★~
仕事とプライベートの両方に持ち運び。
文句なしに戦えるのがレッツノートシリーズ!
デメリットはお値段ということのみ。
教員というハードワーク。授業以外のことであまり悩みたくないなら高くてもコレ!
↑ノートパソコンを別のディスプレイに映す方法もあるので、これら14より小さい12.4サイズを選んでもいいかというのが悩みどころ。。。ただ、本体も大きいほうが2画面両方がちゃんとしたつかいものになるんですよね。仕事バリバリなら大きくいきましょう!
④スマートなMicrosoft「Surface」 ★★~
同じく持ち運びに快適なのはサーフェイス。
大学生・教授がキャンパスでおしゃれに使いこなすならこのシリーズ。
↑「文書作成しかしません」という研究者よりのタイプ。
スマートすぎて、HDMI(他の画面に映す接続)までありません。
別途部品購入でフォローできます。
⑤とりあえずあればよい国産の中古 ★~
まだ正式採用されていない新任講師さんなど、とりあえずの方向け。
安いから、休日しか使わないからといって外国産PCはさけたいところ。
国産も部品は外国産と言われていますが、やっぱり国産が長持ちしているんですよね。
外国産の薄型パソコンを持ち運ぶような使い方はよく壊れています。
その他のチェックポイント
・画面サイズは?
画面が大きくなると、パソコンが重くなります。
大きいほうが見やすいですが、持ち運びするかどうかとの兼ね合いになります。
あと忘れがちな重要ポイント!
画面が小さいとキーボードも小さくなってしまうことです!
作業の効率を考えるなら、できれば13インチ以上がおススメです。
サイズ感は実際に量販店に見に行ってもいいでしょう。
・DVDが使えるほうがいい?
DVDがあるかどうかで、パソコンの重さ(太さ)が大きく変わってしまいます。
職場には外付けDVDぐらい用意されている可能性もあるので、必須ではありません。
家でDVDを大量に見たいなら、後から外付けDVDを購入したほうがよいです。
・Chrome Bookは?
クロームブックはスマートフォンに近い機能です。
Office系なども簡易版。
教員がこだわるようなレイアウトなど細かい部分で困る可能性が激高!
Windowsとの違いによる問題を解決できる自信がありますか?
学校で子ども用に採用されているなど事情がないかぎり、しばらく様子を見ては?
・チェックリストのダウンロード
パソコン購入の際のチェックリストを作成しました!ご参考まで。
お読みいただきありがとうございます。
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